うつ病で障害厚生年金2級を取得、年金額約126万円+子(2人)の加算額約44万円、合計約170万円を受給出来たケース

年代:50代
住所:埼玉県
傷病名:うつ病
決定した年金と等級:障害厚生年金2級
受給額:年金額約126万円+子(2人)の加算額約44万円、合計約170万円

相談内容

ご相談の直前に障害年金のことを知ったということで、制度の概要のご説明からスタートしました。初診は20年以上前の会社員時代で遠方の出身県の病院をいくつか受診してまわっていたとのことでした。ご相談時の病院からは診断書を書く準備は出来ていると言われていたので、初診日・初診病院の確定がポイントと方針を立て、ご契約となりました。

相談から請求までのサポート

あらためて受診した病院を洗い出して、受診歴を整理し直し、古い病院から当たって行きました。最初の病院では、脳神経外科の最後の受診日、精神科の最後の受診日だけデータが残っていたので、それについて証明書を書いてもらいました。2番目の病院では情報は全て破棄され何もなし。3番目の病院では、2番目の病院からの診療情報提供書だけが残っており、そのコピーをいただきました。そこには最初の病院の名称とだいたいの受診時期(○○年頃)が書かれていました。4番目の病院でようやく受診状況等証明書を書いてもらう事が出来、そこには最初の病院の名称とだいたいの受診時期(○○年頃)と書かれていました。年金審査においてはこれらの書類を添付するだけではわかりにくく不十分だと判断し、整理し直しわかりやすくする為の申立書を作成しました。申立書には病院の書類からの情報だけでなく、初診日当時のご本人や元配偶者の記憶証言を集め、それらを裏付ける同時期の気象情報やニュースを盛り込み、信憑性を高める工夫をしました。結果、返戻もなく無事受給となりました。

結果

うつ病障害厚生年金2級を取得、年金額約126万円+子(2人)の加算額約44万円、合計約170万円の受給となりました。

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