うつ病で障害厚生年金2級を取得、年額約111万円を受給出来たケース
年代:30代、会社員
住所:東京都
傷病名:うつ病
決定した年金と等級:障害厚生年金2級
受給額:年額約111万円
相談内容
2021年(令和3)春、当時通院していた精神科の医師に「障害年金を勧められた」と弊所にご相談がありました。
今の病院は2番目で1番目の病院の初診は6年前、当時は会社員でしたが上司のパワハラが影響して不眠、思考力の低下、自殺願望の芽生えがあり受診に至ったそうです。
2番目の病院には4年前くらいから受診。抑うつ状態が継続しており、会社に行けなくなることがしばしばあり、休職期間が終わると退職し、再就職を繰り返していました。
ご相談時も会社に行けなくなり休職中、健康保険の傷病手当金の受給期間終了が目前という時期でした。
相談から請求までのサポート
ご相談時の症状や日常生活の不自由さから障害等級に該当しそうだと見込み、ご契約となりました。
1番目の病院で「受診状況等証明書」(初診日の証明書)と障害認定日の「診断書」を取得。2番目の病院で現在の「診断書」を取得するという作業方針でお手続きに着手しました。
1番目の病院は受診状況等証明書を発行してくれましたが、当時の担当医が「診断書を書いても当時は症状が軽かったから意味が無い」と何度もお願いしても診断書を書いてくれず、障害認定日の診断書は諦めざるを得ませんでした。
しかし、現在の病院で書いていただいた診断書の内容が、ご相談者の症状や日常生活の状況を十分に反映したものになったので、年金受給権を得ることが出来ました。
結果
事後重症で障害厚生年金2級を取得、年額約111万円の受給となりました。