反復性うつ病性障害、アスペルガー症候群で障害厚生年金2級を取得。年間約136万円を受給できたケース
年代:40代、無職
住所:東京都
傷病名:反復性うつ病性障害、アスペルガー症候群(ASD)
決定した年金と等級:障害厚生年金2級
受給額:年額約136万円
相談内容
幼少期から不安焦燥感が強く、大学を卒業して就職してからも常に怒られるのではないかとビクビクして生活をしていたそうです。
30歳代になったころに社内イジメの対象となったり、上司からのハラスメントがあり、形容しがたい不安感焦燥感に苛まれるようになり精神科を受診。
反復性うつ病性障害と診断され、以降いくつかの転院を繰り返しながら治療継続。途中、アスペルガー症候群であることも判明しました。
職場環境は改善しないまま、症状が悪化し出社できなくなり休職期間を経て退職せざるを得なくなりました。
過去に1度障害年金請求をしたそうですが不支給となり、再請求したいとご希望でした。
相談から請求までのサポート
過去の失敗した年金請求の書類を厚生省から取り寄せ、失敗の原因を特定し、再請求の方針を組み立てました。
初診病院の証明からやり直すことになり、初診病院は廃院となっていたため困難さがありましたが、なんとか証明できました。前回の診断書内容の弱さを補うため、ご本人から日常生活の困難さを詳細にお聞きし、それを書類にして医師にお渡しして診断書に落とし込んでいただくよう工夫しました。
結果
事後重症で障害厚生年金2級を取得、年額約136万円の受給となりました。