【面談コラム】糖尿病を原因とする壊疽による右下肢切断、糖尿病性腎症→慢性腎不全による人工透析施行の方とそのホームロイヤーの弁護士と面談を行いました。

弁護士からお問い合せがありました。

50代後半のご相談者は、20代に糖尿病と診断されましたが会社員生活が忙しく、食事等気を配る余裕がない生活をされていたそうです。数年後には「腎合併症を伴う」と診断されましたが、転勤が多くその都度医者を替えたり、通院を中断する生活でした。徐々に病状は悪化し、動けなくなることもあり、近年入院した際に下肢切断となりました。間もなく人工透析が必要になっています。

約30年前の糖尿病の初診病院は統廃合を経ていて、そのときにカルテが廃棄されているそうです。この初診の証明が確定するかがポイントとなるので、あきらめずカルテ以外のデータが医事コンピューターに残っていないかどうか、2番目以降の病院に初診の病院について何か残っていないかなど、複数の線を辿りながら頑張ってみましょうということで、ご契約となりました。

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